山中瑶子監督の短編作品。
映像の質感や演出がキレッキレなだけでなく、会話の距離感や間がリアルで入り込んでしまう。
そして突然加速する物語…。
こんな作品を20代前半で撮ってしまう監督の恐ろしさに今後…
死体を捨てるところを二人の子どもに見られた
「人を好きになるってことは恐ろしいことだよ」
そう言った背中で2人は手を繋いでいる
勇気が必要なのだ
夢から覚めた彼女は、また夢に戻るために目を瞑る
…
このレビューはネタバレを含みます
三浦透子と古川琴音という、場の支配力が強い役者が揃ってるというのもあるだろうけど、めっちゃ濃密な内容で演出もキレキレな短編。この内容で長篇もしくはネトフリドラマでいけるでしょ。誰か金出してくれないだ…
>>続きを読むアフタートーク込みで見れてほんとよかった。
異性愛主義な脚本だこれは私が本当に描きたかったことじゃないと思いインの1週間前に書き直すのすごすぎ
監督の思考がありがたい…
挿入歌の崎山蒼志くんの声入…
ドラン的な撮影美でロメール的世界観を破壊しているよう。言葉になる前の危うい衝動、言葉になった後の静かな混乱。それらの色が、三浦透子&古川琴音のおりなす対話や共同作業、スキンシップ、そして表情から漏れ…
>>続きを読む少し前に京橋の同じスクリーンのほぼ同じ席で観た『恋するアナイス』がブッ刺さりすぎて死ぬところだったがこれもほとんどそれに近い体験だった。ラストのクライマックスなんかもう変な声出そうになった(『恋する…
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