10年前のドラマなんですね。古臭さを感じないわけではありませんがそれも良き。長かったー30話ですよ。長い韓ドラは見慣れてなくて多分そういう部類からしたら短い方なんですね。16話に慣れてます☺️
それでもって特に最終2話ウルウルしましたよ。
いわゆる恋愛から始まり財閥、相続、殺人、親子と兄弟の確執、赤い糸等の韓国あるあるをすべて投入した感じでロマンスキュンキュンよりもホームドラマに重点が置かれている感じがしました。
3人の主要人物のドンジュ、ウリ、ジュナのそれぞれの境遇が単独でもドラマになるくらい重い設定で胃もたれするくらいでした。
ちなみに軽く書くと
ドンジュは後天的聴覚障害で祖父が義父に殺害される現場を目撃、ウリはとある事情て血が繋がらない家族と同居でその父は障碍者、亡くなった母は聾唖者、ジュナはウリの兄でありながら血は繋がっていなくて本来の家族と離れてドンジュの兄となるみたいな。
30話もあるのでまどろっこしいのもありますが、登場人物の気持ちの変化も丁寧に描かれるので、苦悩するドンジュ母や腹立つ祖母シネですら最後の良い人化にも納得がいきました。
最終話の多幸感。大人たちの事情に振り回されながらも、その大人たちの気持ちをも浄化して全員を笑顔に変えた3人。色々と救われた気持ちになるドラマだと思いました。
