遺跡発掘現場で見つかった人骨。それは13年前に殺害され行方不明となっていた女子高生。再捜査が始まり犯人逮捕に向けて動き出す一方で、人骨を発見した考古学者に遺物捏造の疑いがかかる。
事件捜査はサブ要素で、大泉洋演じる考古学者・神山の遺物捏造疑惑解明がメインかな。2000年に話題になった旧石器捏造事件を思い出しました。神山の理屈は分かるけど、嘘を付いてまで結果を出すのは違いますよね。
しかし陣内孝則と板尾創路、この2人出てきた時点で2人の役割がわかっちゃうんだよな。大体どの作品でも悪役の2人。まぁ犯人当てがメインの作品ではないので構わないのですが。
本作観ると、現在常識となっている歴史が真実なのか、捏造されたものなのではないかと疑ってしまう。