たき

ハイポジ 1986年、二度目の青春。のたきのレビュー・感想・評価

4.0
ちょっと待って、鈴木絢音ドラマ出とるやないですか推しメンなんですよぜんぜん知らなんだ鈴木先生なにやってんスか。←いい加減ファンやめろお前。

世代がもうドンピシャでして、サブタイ含め劇中で流されるBGMがすべてドストライク。泣かんでいいところでたぶん泣いてました。なんだこれ。つくづく、音楽の力ってすさまじいなあと再認識。めちゃくちゃスコアがつけにくい。

内容自体は「セブンティーン・アゲイン」的なアレ。戻るのはシックスティーンですが。

失敗は成功の母といいますが、後悔ほどひとを強くする経験はないんじゃないかと思わせる。というのは失敗だらけの人生歩んできたからこそかもしんないですけれども。
逃げずにしっかり向き合って、やるべきときにやるべきことをちゃんとやる。それだけで世界は変わるのですな。

陽の射す学校の昇降口って、埃っぽいのですよね。
でもだからこそきらきら輝いてたりして。
そんな中で翻るセーラー服のポニーテールとか。だめでしょう。それだけでもってかれるでしょう。
黒崎レイナ。あんまり見ないお名前なのですが、ツンデレに必須の表情の演技が格別でした。嫉妬から相手に好きが伝わってしまう王道展開がなんのごほうびかと。ありがとうございます。そしてありがとうございます。
たき

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