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『アメリカに負けなかった男~バカヤロー総理 吉田茂~』に投稿された感想・評価

日本が無条件降伏してアメリカの占領下に入ってから本当の独立をするまでを描いている。
外交官だった吉田茂が政治家、総理大臣と吉田茂総理大臣の元に集まった池田隼人、宮澤喜一、田中角栄、田中栄作など後の日本において重責を担う人達ばかりだ。人間的にも魅力があった人なんでしょうね。
最初は日本の俳優陣も英語をしゃべっていたが途中からいつのまにかアメリカ勢が日本語吹き替えになってた。
学校では日本の現代史を殆ど教えない。ネアンデルタール人から始まって聖徳太子に飛び、現代に至る頃には学期末で受験やテストが優先されるようだ。
戦後たった75年、未だまだ疎開先で幼少期を過ごされた方や空襲の中を逃げ惑った方々が多く居られる。
そう言えば団塊世代の私も吉田内閣時代の子ども…

吉田茂の役に鶴瓶はミスキャスト、関西弁を封じられると台詞が棒読みとの感想をあちこちで目にした。

今迄吉田茂を演じた役者は
森繁久彌、フランキー堺、津川雅彦、渡辺謙、原田芳雄になんとショーケンこと萩原健一まで(゚O゚)

これらのキャステイングを見ると外見が似ている事は問題では無いようだ。鶴瓶の吉田茂は、こと更にそこばかりに拘った様にも見えた。「バカヤロー解散」は有名な話だが、あんなに日常生活でバカヤローを発していたとは到底思え無い。

戦後日本の独立に繋がるサンフランシスコ講和条約の調印については知っていたが、今も続く日米安保条約の調印を吉田茂が一人で行った事は知らなかった。

若い世代にはどう伝わったのだろうか。
nori007

nori007の感想・評価

4.0
「白洲次郎」(2009年製作のドラマ)
「負けて、勝つ ~戦後を創った男・吉田茂~」(2012年製作のドラマ)

と、続けて見てからの今作。どれも同時代の白洲次郎と吉田茂の描いた作品ではあるのだが、今作はとても素晴らしい出来であった。

2012年版は、渡辺謙がかっこよすぎるし、白洲次郎の扱いがとても悪い。むしろ柴田達彦の方が側近として描かれる。きっと慰安婦とのエピソードを描きたかったからだろう。。。

今作は、吉田茂が笑福亭鶴瓶がやっていて一番本人像に似ているのではないか?そして白洲次郎と娘さんの三人がほぼ対等な立場で意見をぶつけ合う。この三人の物語と言っていいだろう。

もちろん吉田茂語録も健在だ。マッカーサーをライオンに例えたり、白洲次郎がマッカーサーに激怒する場面もちゃんとある。GHQ=ゴーホームクィックリーもちゃんと言う。

尺の関係で近衛公や朝鮮戦争のエピソードは無いが、ちゃんと2時間半でうまくまとまってるのが素晴らしい。

いよいよ日本独立を日本らしいスタイルで終わらせる。その重役を終え体調を気遣って引退をすすめるのが次郎と娘さんだ。まるで2012年版ではまるで次郎が裏切ったような描き方だったのでちょっとゆるせんな。