初めて最初から最後までちゃんと観た大河ドラマ！！！小学生の時に観ていて衝撃を受けました。面白すぎて録画したお気に入りの回を何回も繰り返し観ていた記憶があります😊また、草刈正雄さんの演技に惚れてこの頃はずっと草刈正雄さんの特徴ある叫び方を真似していました笑笑
キャスティングが全て完璧で徳川や北条、秀吉、上杉、直政などイメージのまんまでさすが三谷幸喜さんです！！！
このドラマをきっかけに歴史に興味を持ち日本史はもちろん世界の歴史にも興味を持って歴史の面白さに出会わせてくれた大切な作品です。
堺雅人さんの演技が本当に好きです！カッコよくて真田 幸村そのものでした。
波乱の戦国時代を分かりやすく説明してくれるので勉強にもなりました。大河ドラマさんありがとうございます笑笑

昨日だか一昨日に、資材置き場の袋に4人分の人骨が発見された、
というニュースがテレビで流れたのだが、お客さんの近所なので、すぐ特定できてしまった。
ちなみに、このニュースとは直接関係ないのだけれども、
この地域は幽霊目撃証言が昔から多い地域なのだ、、、
(ﾟＡﾟ;)ｺﾞｸﾘ

なぜかというと、この地域は大昔、武田と北条の大規模戦闘があった、
いわゆる古戦場なのだ。
何人かこの地域には私の客がいて、実際に幽霊を見たと、
ジジイとババアから聴く機会が私にもあったので、事実の有無はともかく、
目撃証言が多いというのは本当の話だ。

ただ、不思議な事にそう話すのはジジイとババアだけ。
それも、幽霊を見たのは子供の頃とか、昔の話なのだ。
一方で、私と同年代以降の世代からは全く心霊話は聴かない。
なぜなんだろうとしばらく謎だったのだが、とある人から衝撃的な話を聞いたのだ。
それは、幽霊というのは期限があり、400年間しか幽霊として存在できない、という説だ。
( ﾟдﾟ)ﾊｯ!

武田と北条の戦争は1580年代に起こったものだから、1980年代でちょうど400年を過ぎる。
だから、私よりも下の世代は幽霊の存在期限後の生まれだから、幽霊を見ていない、
逆にジジイとババアは期限前だから、幽霊を見ることができたのかもしれない。

信じる信じないは、貴方次第。
(・∀・)ｵﾌﾚｺﾀﾞﾖｰ

このドラマは、戦国時代末期を舞台に、真田信繁(幸村)が生き抜いた乱世を描く物語。
物語は武田家滅亡の危機から始まる。
信繁の父の昌幸は、武田家への忠義と真田家の存続の間で葛藤し、巧みな外交戦略を展開。
信繁は兄の信幸と共に、小国ながらもしたたかに生きる、
父が率いる真田家の姿を、間近で見て成長する。

主家滅亡後、真田は織田、上杉、北条、徳川らの大国に翻弄されながらも、
独立を保つために奔走するのだが、、、というお話。

三谷幸喜脚本の戦国モノ会話劇で、戦闘シーンがほとんど無く、
本能寺の変に至っては、数秒で終わる異色の時代劇だった。
戦闘らしい戦闘シーンは、タイトルにもあるように、
真田丸という、大阪城の出城(出丸)を舞台に徳川軍と激突した、大坂冬の陣だけ。
さすがにここだけはカットできない上に、大河ドラマ1年のうち、
最もテンションが爆上がりしたし、凄まじい緊張感で、余裕の名シーン入りだろう。

序盤は真田昌幸役の草刈正雄の独壇場。
「表裏比興の者」と呼ばれたパパが、知略謀略の限りを尽くして、小国真田領を守り抜く。
あまりに傑出キャラクター過ぎて、前半は主役の堺雅人よりも人気が出てしまった。
パパの生き様や乱世に対する価値観や戦略戦術などを、
そばでずっと見ていた信繁。最も影響を受けた人物の1人だ。

真田は武田→北条→上杉→織田→徳川と、
あの手この手で後ろ盾を替えつつ、なんとか独立を保ち、
最終的には豊臣(羽柴)の臣下になる。この時、人質として信繁は大坂に差し出されるが、
ここで小日向文世が演じる、豊臣秀吉の小姓となる。彼が第二のパパ的存在になるのだ。

昌幸が「戦国武将、戦国大名、計略家」の心得を信繁に教えたとすれば、
秀吉は「政治家、統治者、統率リーダー」の心得を信繁に教えた事になる。

一方でもう1人、信繁に多大な影響を与えた存在と言えば、大泉洋が演じる、兄の信之(信幸)になる。
こちらは、弟信繁と対照的なキャラクターで、頭脳は兄弟共に明瞭だが、
性格的に保守的で、律儀で義理堅いキャラクターとして描かれる。
革新的で表裏比興でずる賢い父とは全く異なり、
信繁は兄よりも父の要素を多く受け継いでいる。
信之の存在は真田家の言わばツッコミ役であり、因縁の徳川家との緩衝材でもあり、
関ヶ原戦役以降の金づるという名の後ろ盾でもある。

兄とは仲が良く、考え方の違いはあれど、真田の家の為という目的は常に一致している。
兄は弟であり、弟は兄なのだ。

ただ、真田の家の存続を願う行動を繰り返すうち、
結果的に信繁は豊臣との繋がりが強くなり、信之は徳川との繋がりが強くなってしまった。
双方とも引き返す道はない。
私は兄弟がいないので、この関係性が深い部分でわからないが、
想像するだけで泣けてくるのだ。運命という言葉でしか理解できない。理解の余地がない。

好きな場面としては、1つ目は、大坂の陣で豊臣方の信繁が、
かつての家来で右腕的存在だった、徳川方真田家の矢沢三十郎(迫田孝也)と、
相まみえ一戦交わるシーン。
昨日の味方は今日の敵というか、
なんの因果がそうさせるのか、運命って何なのだろうと考えさせられるシーンだ。

2つ目は、信之の最初の正室だった「こう」の一連のくだり。体の弱いこうは病弱で、
本多忠勝の娘の稲を正室に迎えるため、離縁させられる。
その後は侍女として召し抱えられ、病弱キャラが気が強いキャラに変わり、
離縁後の存在感の方が大きくなるのが面白かった。

3つ目は、信繁と長澤まさみが演じる、きりとの恋愛ストーリー。
完全なツンデレキャラも良かったし、ブチュー描写嫌いの私ですら、
最後のブチューは感動して泣いてしまった。
｡･ﾟ･(ﾉ∀`)･ﾟ･｡

他にも、佐助、小山田茂誠、出浦昌相、堀田作兵衛、前述の矢沢三十郎など、
このドラマはエライ人に付き従っている、
２番手キャラが個性的で人間模様もあって、
好きなキャラばかりの作品なのだ。ここに推しキャラができると倍に面白くなるだろう。

三谷節が効きまくる会話劇作品だが、愛せるキャラが多い大河ドラマで、
今までとはだいぶ異なる斬新さがあった作品だった。

良かった演者
草刈正雄
堺雅人
長澤まさみ
高嶋政伸
大泉洋
迫田孝也
藤井隆
内野聖陽
長谷川朝晴
高木渉
哀川翔
岡本健一
寺島進
栗原英雄
山本耕史
新井浩文
片岡愛之助
長野里美
藤本隆宏
西村まさ彦
黒木華
峯村リエ
小日向文世
草笛光子
吉田羊
細田善彦
竹内結子
新納慎也
松岡茉優
中原丈雄
平岳大
清水ミチコ
今井朋彦
山西惇
中川大志
井上順
村上新悟

武田家の家来であった真田家は、武田家の滅亡により、乱戦の世で後ろ盾を失ってしまう、信繁は父昌幸と兄信幸共に今後の出方を模索する

・本編以外の幕間的日常パートも面白い

・幸村のことをもっと好きになった

キーワード
真田家、徳川家、大阪