池袋西口公園をぶらぶらする二十歳の青年、真島マコト。友人のマサと座りこんでいると、いろんな奴が寄ってくる。あるとき、絵の上手い無口な専門学校生シュンや女子高生コンビのヒカル＆リカと知り合ったマコトはみんなで夜な夜な遊び歩くのだが、数日後ウリをやっていたリカが殺される事態に…
「池袋ウエストゲートパーク」
20年前のドラマなのに未だに人気が高い作品。頭悪くてカッコいいマコト、泣き虫彼女のヒカル、金髪で陽気なマサ、暗くて静かなシュン、そしてギャング〈Gボーイズ〉のキングことタカシ…個性豊かなメンツが、毎回トラブル解決を依頼されては事件に巻き込まれるクライムドラマです。極道のサル（妻夫木聡）パートのカナ（小雪）、署長役の渡辺謙やヒラ巡査の阿部サダヲなど凄いキャスティングがまず見もの。そして今や森下愛子がツボになっている自分に衝撃。
11話まで視聴して、スープの回は次回に持ち越し。最後に色々解ける謎は今見たら陳腐だし、堤さんの演出にダサさと古さは否めないけど、大々的なロケーションと演者の魅力は現在でも充分堪能できますね。
