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ナチ・ハンターズ シーズン1のtokyoflaneurのレビュー・感想・評価

ナチ・ハンターズ シーズン1(2020年製作のドラマ)
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所謂ネオナチではなく、第三帝国のまっとうな後継としての第四帝国をアメリカに作ろうとするナチスの残党と、それを撲滅しようとするユダヤ人とその仲間たち。

原題は「Hunters」。それを「ナチ・ハンター」としている。まぁ分かりやすいか。実際に情報収集を行い、戦争犯罪を追及した「ナチ・ハンター」と呼ばれる活動家は実在したそう。

陰謀モノ的でありながら、少年の成長の物語であり、復讐モノであり…。ドラマだからこそ可能な複雑なストーリー展開。

表現として突然ミュージカル的なダンスシーンが出てきたり、他の真面目な感じから外してみたり、と自由な感じが面白い。

アル・パチーノは良くも悪くも常にアル・パチーノで、主役のジョナ(ローガン・ラーマン)とのやり取りでは「セント・オブ・ウーマン」を彷彿とさせる。

その他のキャストも濃いめな演出に負けないキャラでかなり良い。レナ・オリンがナチスの残党として出演。懐かしい。

最終話が若干強引感があったものの、シーズン2が待ち遠しい。
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