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FAKE MOTION–卓球の王将-のどど丼のレビュー・感想・評価

FAKE MOTION–卓球の王将-(2020年製作のドラマ)
2.7
スターダストプロモーションの男性俳優・アーティスト集団「EBiDAN」に所属するタレントが大量に出演するスポ根ドラマです。映画ファンの中での有名どころだと、佐野勇斗や北村匠海、森崎ウィンなんかが所属していて作品にも出ています。彼ら、歌ったり踊ったりもできるんですよ。

ジャンルで言うとただのスポ根ではなくジャニーズ事務所の「少年たち」やLDHの「HiGH&LOW」「PRINCE OF LEGEND」のように制作メインの事務所タレントが大量出演するアレです。学園カーストが卓球で決まる世界でイケメンたちが卓球に勤しむという内容です。何人かは卓球に関連する超能力を持っていて、場合によっては死に賓することもあったりします。ついていけておりますでしょうか。なんで卓球。そもそも何故学園同士で派閥争いをしている。ちなみに監督は「貴族降臨 PRINCE OF LEGEND」の河合勇人監督です。

かなりぶっ飛んでるのでトンチキと言われても仕方のない内容ではあるんだけど、LDHドラマで鍛えられた自分としてはこの上ない快作だった。正直プリレジェより飛んでる。慣れれば純粋な青春モノとして感情移入すらできるようになってしまう河合マジック。ファン的には5話の主人公がかなり現実と重なって響いた。主題歌が地味に良い。

中身云々はおいといて、他には無い作風で楽しめました。北村匠海の立ち位置に他の俳優との格の違いを感じる(ハイローで言う窪田正孝みたいな)。続編も割と楽しみにしてます。
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