もちろんべーやん目当てに観ました。やっと観れた。
好きって気持ちは、なににつけてもやっかいなものでありますね。
それさえあればどんなことでもがまんできたりするわけで、それはつまり、そのためならどんなことだってできてしまうわけで。
世間体とかしきたりとか、復讐心とか恨みつらみとか、そんなもんどんどんぶっちぎっちゃう反面、
正義とか相手の気持ちとか倫理とか、そんなもんまで軽々ぶっちぎってしまうこともある諸刃の剣。
タイトルがとにかく秀逸ですね。
城島くんのエピもそうですが、大旦那さん大往生のシーンでまた変な声が出た。焼酎だいぶ入ってたけども。伝統よりもなによりも愛あればこその選択。にくいぞこの。冬彦さんのくせに。←いまだに冬彦さん扱いかよ。
たまらず橋の上で戻ってきちゃうとこもすごかった。ずるい。カメラワークも巧い。
ちと地味に衝撃的だったのは、岸井ゆきのってこんな棒演技だったっけ…? でも表情の演技はさすがでした。「私には無理だよ」ゆうとことか。
なんだろうな、べーやんのビジュが完全に仕上がってます。正直「崖っぷちホテル!」からこっち、あれ、なんだ、作画監督変わった…? と思わないでもなかったんですが、完全復活でした。上目遣いでずっとこっちにらんでくるのでキュン死不可避でした。和服も似合うのですね。べーやんはロングよりショートとかアップにしてたほうがだんぜんいい稀有な存在。あ、育三郎通報してくれたの、俺も便乗させてもらってい?