シーズンプレミアはやはりあの方…もうこのシリーズでは欠かせない強敵が今回も登場。このエピソードのあとからダブルキャスティングになり、ゴーレン×エイムズのチーム、ローガン×バレクのチームで交代制になります。正直何も役に立たないディーキンス警部だけがシーズン1からずっとレギュラー出演していて、この警部がもっと仕事出来るキャラだったら“クリミナル・インテント”ってもっと人気出たのでは？と思うｗアニタ・ヴァンビューレンやクレイゲン警部のような人望のあるキャラでもないし、なんでこの人が警部なのかずっと謎のまま…最後のほうは受刑者に罠仕掛けられたり、なんかもうｗ

久々にマイク・ローガンを見たら、この役を演じるクリス・ノースって本当に器用な俳優だなと改めて思いました。ローガンを演じているクリス・ノースからは“ミスター・ビッグ”を1ミリも感じなくて、“グッド・ワイフ”のピーターも1ミリも感じなかった。演技が上手すぎて、この人がテレビ業界で引っ張りだこな理由がよく分かる。マイク・ローガンがLAW&ORDERを去ってから10年後という設定ということもあり、気性の荒かったローガンが精神的に落ち着いたベテラン刑事になっていたところがこのドラマの歴史を感じられて良かった…去っては戻るを繰り返す、敢えてそこに面白さを追求したからこそ、このドラマシリーズはめちゃくちゃ面白い。

2話の犯人役で“LAW&ORDER:SVU”のピーター・スカナヴィーノが出演。まさか10年後に刑事役でこのドラマシリーズにレギュラー出演するだなんて思ってなかっただろうなぁ〜。

6〜7話「ねじれた愛情 前篇・後篇」は、初めてのゴーレン・エイムズ・ローガン・バレクの全員揃っての捜査ということで、オープニングの映像も最後に6人で歩いていたり、こういう細かい演出が好き。夜遊びしていたティーンエイジャー役でアレクサンドラ・ダダリオが出てきて、ちょい役でも目を引く美人でやっぱり美しかった…！後篇の裁判シーンでゴーレン×エイムズのパートナーシップを揺るがすシーンがありますが、それも含めてこの二人のパートナーシップは最強。5シーズン駆け抜けてきたからこそ、こういうエピソードを後出しで入れてくるのも良いかもと思いました。ローガン×バレクの捜査シーンでハイラインが出てきて「ここはニューヨーク市が公園にするらしい」っていう会話をしていたのが、なんだか歴史を感じた。私がニューヨークに行ったときに行ったハイラインはハドソン川を見渡すことが出来る美しい公園だったけれど、ローガン×バレクの捜査で行ったハイラインは草がボーボーに生えていていかにも治安が悪そうな場所だったｗ

このドラマシリーズで定番のゲスト、ウーピー・ゴールドバーグが“クリミナル・インテント”にも登場。出てきた瞬間「ウーピーをゲストに呼んで犯人じゃないとか有り得ないでしょ」とあまりにも豪華ゲストすぎて、当然の如く展開が予想できたｗ

シーズンフィナーレでは若き日のエリザベス・モスもゲスト出演していた！やっぱりゲストが強いな、このドラマは。

過去鑑賞。ダブルキャストになってから、半減😢