古くは小学生の時に家族揃って白黒画面にかじりついて見た覚えがある。
ストーリーはほとんど覚えてない。なにしろ長いシリーズだったから最終回まで観たという記憶もない。
ただ、デビッドジャンセンという俳優はこの時に覚えた。彼の出演作を観るとあああの「逃亡者」のというイメージが刷り込まれてる。
映画ではハリソンフォードとトミーリージョーンズを観たはずだがストーリーは覚えてない。
ただハリソンフォードは「アメリカングラフィティ」または「スターウォーズ」のハリソンだしトミーリーは缶コーヒーまたは「MIB」のそれだ。
何作もリメイクされているようで日本でもなんととしちゃんが主演でドラマ化もされてるようだ。
今回はテレ朝がケンワタナベと豊川悦司を主演にリメイクしたがほとんどがハリソンフォードの映画版を下敷きにしているようで観ていると映画を思い出したりした。
キャスティング、特に助演者にクセのある人を使っていてそれが面白かった。
主演の2人は特にピッタリということもなくどちらかというとミスマッチの印象。
観進めるうちにストーリーと共に映画のシーンを思い出した。
逃亡者は追跡者でもある。
前編のあらすじをワイドショーのキャスターに説明させる新手の宣伝方法に強欲テレビ局魂を感じた。
合わせて約束4時間、見応えがあるというか長すぎというか…。
2時間でまとめられないのか大作感を醸すためか。