明蘭～才媛の春～の24の情報・感想・評価

正直、朱曼娘を信じ切ってた時はいいとこが無かった顧廷燁、この24話でやっと頭が切れ大胆でリーダーシップのある男と分かって嬉しい回。 ロマンスドラマでよくある嫉妬でポンコツなのではなく、謀に乗せられた愚か者とはいえ、もがき苦しみ変わろうとするのが大事に思える。 嫁荷嫁荷嫁荷。 24話にして既に五家目やーん、嫁荷を使う家。家柄だの身分だの秀才だの偉そうにしててもこれやもん。 （華蘭は自ら使途不明金を嫁荷で補填してたので、これもカウント） 孫家の態度を見ると、金もないくせに三行半一つでここまで盛家の動きを封じ事態を膠着させることができるんか。夫婦の離婚で社会的に傷つくのは、嫁であり女性なんやね。 男は傷付かないようにできてるし、つい最近までずーっと変わらんと来たんよなそこは。　　 この離婚騒動のエピソードは、女の幸せを真剣に考えるのは女だけというのがよくわかる。身内でも男はなんも役に立たない。 男中心のドラマでは女は往々にして添え物や善悪の駒でしかなかったりする。 「明蘭」は、女達しかも全ての年代の女達に1人ひとり人格があり、考えを持つことが繊細に表現されてるのがとても面白い。

孫家のふたりウザっ！！ 明蘭の才覚でどう解決するのか。 明蘭のモフモフで水色の衣装がとってもかわいい。部屋の中も寒そう。

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