明蘭~才媛の春~の36の情報・感想・評価

エピソード36
第36話
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tanzi

tanzi

元若こと斉衡は自分には憎めないキャラなんだけど、この回の両親を見ていて「彼はこの2人の息子なんだな」とよく分かった。 優しいけど気弱な父と自分の事しか考えないナチュラルな傲慢さは母譲り(あの事件の後だと随分様変わりしたようやけど)。 父の「こんな事なら盛家の娘を娶ればよかった」という言葉に優しさと紙一重の優柔不断さが出てました…。 自分ではなく妻が判断を誤ったと、そうして自然と口にできるくらいには決定権はない夫なのね。まぁ嫁とはいえ郡主やからね。 顧廷燁はというと、禁軍頭領として武装した部下を連れ実家に乗り込んで陛下から下賜された槍を言葉通り取り戻しに行く。 秦氏は葬儀の時に見せた態度などなかったように以前と変わらぬ物言いで歓迎の素振りすら見せる。 すごいなぁ。いるやろねこういう人間。絶対身近にいてほしくない。 今回目を引いたのは、新居をぐるり巡るロングショット。 ただでさえ顧廷燁と盛長柏のツーショが大好物なのに、広大な屋敷を喋りながら歩くショットとか素晴らしいとしか言いようがない。 どなたかがこのドラマは普通の事をしながら台詞を喋る所がいいとおっしゃってましたが、まさにここが真骨頂。 後ろの使用人の皆さんの働く姿も良くエキストラの質も高いなぁと感心。 そして明蘭の嫁ぎ先がほぼ決まりそうだという情報にあからさまに食いつく廷燁 笑。 そしてその本命候補の賀弘文、お前もかよ! しかしここまで登場する男キャラが難ありのドラマも珍しいかも……。 顧廷燁の株は上がりまくってるけど実家あれだし、なにより行方知れずの朱曼娘があのままな訳ないっすよね。 唯一の天使は兄だけとか。 斬新すぎる 笑笑。 弘文評の優しすぎるのが欠点だというのはなんとなく分かる。 優柔不断な人だと人生の節目や有事に対処できず、そのうち全部妻が負わないといけなくなるから。 この若さでそれに気づいてるのは凄い。 曹錦綉を娶るのを許さないのは側妻が原因で起こった悲劇の二の舞はウンザリだからやし、そういう所に目がいくというか先が想像できてしまうのは「恋してないから」ですよね明蘭ちゃん。 「己のために生きることは諦めた」なんて月夜に呟いてる彼女を見てると悲しくなる。
める

める

顧廷燁の新しい住居が立派!!おめでとう😭🎉 明蘭の婚活に遠回しに自分を薦めてきた??(笑) 弘文はいい人だけど、この時代には珍しく明蘭は一夫多妻制は嫌だという考え方なのかな。 如蘭のトキメキがすごく伝わってくる!如蘭は皆に祝福されて結婚してほしい…
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らき

らき

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