明蘭~才媛の春~の42の情報・感想・評価

エピソード42
第42話
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tanzi

tanzi

長男廷煜の妻がどうやら悪い人ではなさそうなことが分かった。 いつ死ぬかもわからない夫を持ち顧家に何の後ろ盾も持たない妻としては少しでも長生きしてくれる以外に立つ瀬がない。 廷煜は泰氏に取り込まれてるのかと思ったら、どうやら父親の死に関して利害関係が一致しただけやったんかな? 婚姻後初めての里帰り。 嫌味を言いつつ実は婿の口利きをへり下らずにやらせようとした王若弗の姉康夫人、如蘭ナイス解説! そんな康夫人に対し「恩返しは必ずします」という言葉は今後効いてくるんだよねぇ。 ここではまだ「アンタに何もしてもらった覚えはないから口利きする理由はない」と暗に拒否ってるのが素敵。 康夫人のあの顔。 老太太の助け船のタイミングも絶妙。 このドラマ、モグモグシーン全部最高なんだけど中でも屈指のモグモグがこの里帰りで老太太と話しながら食べるとこ。 「せっかく武芸を仕込んだのに」というお婆様。 彼女らにとっては屋敷や荘園の差配使用人の扱い帳簿や妻の(裏)心得が“武芸“ まさに明蘭というドラマの骨子でもある。 「私を家族の前で褒めないで、わざと強権的に振る舞って、でないと頼まれ事ばかりされて鬱陶しい」 優先順位がそこなのが明蘭。 目から鱗ですよ。 「公平に扱われたい」この激しい希求は明蘭の家族観生い立ちからくるもの。 それを誰より共感し理解するのは夫顧廷燁、彼もまた同様だったから。 ここが、若公爵斉衡や賀弘文とまず違う部分で、多分どちらに嫁に行っても彼女の重くて哀しいこの望みを真に理解してもらえなかっただろう。 顧家から送り込まれた大量の使用人。 それを改める明蘭と、主のやり方を重々承知の丹橘と翠微の歯切れの良さ、無茶苦茶気持ちいい。 今後どう使用人を排除するのか楽しみやーん。 丸投げとはいえ苦労を理解してくれるだろう夫だからこそやり甲斐がある。 そこ知ろうともしない夫やと心はいつか折れるよね、知ってる。 通い介護で我が家の高齢者宅でこのドラマにチャンネルを合わせたら、突然の42話にも関わらず面白いと食い入るように見てた。 老太太の妻の心得に非常に感心したようだったが急に「アンタには腹心はいないね」と。 いや、1000年近く前の逃げられない身分制度や強いられる侍女と主の関係などなくなった世界であることをむしろ喜ぼうよ!
める

める

明蘭は包み隠さず顧廷燁と話し合えば大抵のことは上手く乗り越えられるよ💪 明蘭の「言うことに従いなさい」が威厳があってかっこよかった。叔母上や頼に振り回されずしっかりしていて凄い。 「諌めるときは裏で」「夫の逆鱗に触れたら助けられない」、賢くて言葉巧みで見習いたい。 あと、丹橘もしっかりしていて言い回しも知的だなって思った。
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しみ

しみ

おもしろすぎて日常生活に支障をきたすようになった。怖い。 賢くて美しい夫婦最高🥹姑戦争なんとか切り抜けてほしい
らき

らき

1/24 怖いww