明蘭~才媛の春~の44の情報・感想・評価

エピソード44
第44話
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tanzi

tanzi

秦氏子飼いの使用人を明蘭がどうするのか見応えありすぎる。 わかりにくいけど、常婆やがお酒に誘って頼さんとの対立を唆したのは、御庭番の王さんやなく秦氏間者の田さんと花さん。 つまりは間者同士で潰し合わせるように仕向けたってことっすね。 厨房乱闘騒ぎに目を奪われてスルーしてしまいがちだけど、沈兄妹が澄園に遊びに来たことで彼ら禹州組が都でどんな扱いを受けてるかわかる。 朝廷では新旧勢力の軋轢が火種として燻ってるんやね。 顧廷燁が「沈妹が騒動を外で何を言うか分からんよ」と心配するのに、 「いいのよ、2人とも急に地位が上がった者同士、むしろ庇われたら"同類相憐れむ"と思われるだけ」 と淡々と述べる明蘭。 恐ろしいほど冷静で人間というのを知ってる。 そしていよいよ“喧嘩両成敗“のデカい名目で頼さんをはじめ間者を一気に荘園に追いやったよ! 残った頼娘2人も秦氏の意図を告白させ縁を切る事に成功。 頼娘に「都合がいいのね」と渋々だったのはホイホイ承知して「本当は追い出したかった」と悟られないため。 「してやったり」と頼さん達が思っていれば秦夫人といえど手の出しようがない。 そんな見事な軍師ぶりとは裏腹に、自分が傷つかないよう夫を雇い主だと認識する妻と、どうやったら信じてくれるか気を揉む夫。 こうしてステージが変わっても今度は夫婦のあり方まで描くから面白くて興味が尽きない。 行き当たりばったりで生きてきた自分には、示唆に富み過ぎていて観ていて時々頭を抱えてしまうぐらい(褒めてる)。 さてお次は、小娘ごときと舐めてる荘園だ!
める

める

「どうすれば心から信じてくれる?」 顧廷燁おおおお😭😭😭なんて悲しそうな表情するんだ… 明蘭が苦悩を乗り越える話にばっかり目が行きがちだっただけに、そういえば顧廷燁も辛かったんだと思い出した。
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らき

らき

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