明蘭~才媛の春~の63の情報・感想・評価

エピソード63
第63話
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tanzi

tanzi

見所多すぎて、体感5分くらいしかない(こればっかり)。 明蘭のところにはあの兗王に仕えていた者もいて、斜め上の方向に有能なのが説得力ある。 自害を防ぐため、柱に幅広帯でぐるぐる巻きにする、さすが宗室仕込みと言うべきか。こんなの初めて見た 笑。 若弗が「彩環の命だけは救ってほしい」と頼むのを聞いて、明蘭は嫡母の3人の子がなぜあれ程優秀かと切り出し、かつて祖母が「若弗は単純だけど、刀を渡しても切ることはできない」と評していた事、姉とつるんだのが原因で差配を長男嫁に代えたと伝える。 それを聞く中の人の演技本当に素晴らしい! 王家が乗り込んできたタイミングで父盛紘に急ぎレクチャーする明蘭が笑顔なのが頼もしくもあり恐ろしい。 「あの伯母にこの盛家をめちゃくちゃにされてもいいのですか?」と前日言われた事が効いてる、事なかれ盛紘に王家が盛家の問題で片付けようとしているのを許さぬ心構えを一瞬でさせた。 盛家に乗り込んできた王家。 過去にどんな問題が起こっても、こうして一家が乗り込み王家や王若予を守ってきたのだと想像できる。 盛紘が娘を嫁にくれた謝辞を表すと、すかさず王老太太が情で絡めてきた。 この王家の大奥様の表情や振る舞いが秀逸なんだわ。 明蘭は康夫人が絶対に罪を認めない事をあらかじめ予測し、言い逃れできない証拠や証言をすでに用意。 それを見せられ驚愕する中に父盛紘もいるのが痛快だ。 言い訳三昧の康夫人こと王若与の腹心の祁さん、家職である息子2人の面構えはもちろん、この祁という人の人相言動とその佇まいまで徹底的に下劣で品がない。 まるで主から美しい顔を剥いだような存在。 ほんとキャスティングがすごいし、それに応える壮年老年俳優の演技力が脇役に至るまで完璧すぎて震える。
LIMONE

LIMONE

王夫人(=康夫人と若弗の実母)、特級呪霊レベルのNegotiator。現代の企業間交渉、法廷闘争もコレを学ぶべき。
らき

らき

1/28 ドロッドロ