橘

彼はサイコメトラー -He is Psychometric-の橘のネタバレレビュー・内容・結末

3.7

このレビューはネタバレを含みます

…ファンタジー・ロマンス????キラキラピンクさゼロだったけど。。ゼロじゃないか、1くらい?
サイコメトリー、人や物の記憶読む能力だろうけどその時の状況まで体現し始めたらそれは負担が大き過ぎです。凄い能力だ。

アンくんとユンジェインさんを取り返しがつかない感じに変えてしまった事件だったのでこのふたりが主役でしょうけど、カン・ソンモ物語くらいにこの人が重い。闇と痛みを背負って生きているのがありありとわかるの凄いな。。
団地の件で感情が芽生えたって……つらい。アンくんと過ごして行ったり来たりしてたんだろうな。
ウン・ジス刑事も大好きでした。カンソンモとのやり取りもホン博士とのやり取りも良かったです。悲しみ…そりゃふたりともかなりショックよね。。
前半と後半でイメージ真逆になったのが治安センター長…この人しか頼りにならん。スパイは取り込んだけれど。
登場人物、割と中心でなく外側にいるキャラまで演技が微妙な人が居なくてそこも凄いです。


ティツィアーノ……ルネサンス期のヴェネツィアの画家かぁ。獅子・狼・犬…この格言(?)格好良い_φ(・_・



デボンくんが報われて良かったです。車は返ってこなそうだけれども…車くらいで(!?)グチグチ言わないボンボンレベルの高さ。
いくらなんでも車は…いいヤツ過ぎる……





これ観てたときに同僚から言われたけれど、韓流のイケメンリーマン的なキャラって前髪上げてタイトに決めるヘアスタイルですよね、って…確かに。検事時代のソンモ兄めっちゃぴっちりした頭だ。。
検事辞めて過去を清算しようとしてる時の、髪を固めてない方が好きです。
橘