裁判所命令により、アダがアンガーマネジメントのセラピーを受けている頃、友人のカロは、元カレとの一件のせいで不安を抱えて苦しんでいた。

突然いなくなった家族の尻拭いをするファビ。カロは勇気を出して現実に直面し、不安の原因とも向き合おうとするが...。

頼るところがなく途方に暮れるカロ。合唱団のオーディションを受けた後、家族の一大事に直面したファビは、人生経験豊富なアダに助けられる。

仕方なくアダに子守りを任せるファビ。ケヴェンからのしつこいテキストに返信するカロ。一人暮らしを始めたいアダは、アパートの家主と"交渉"する。

セラピーで成果をみせるアダ。いちゃつくファビとジャン＝ミシェルにアクシデントが起こる。コインランドリーで思わぬ事態に見舞われるカロ。

3人はスパで1日を過ごす。自分のセラピーにカロを連れて行ったアダは、家主との取り決めに対して、それまでとは違う思いを抱き始める。

人種差別的な中傷を受けてキレてしまったファビまで、セラピーに加わることに。お気に入りのバーで最悪の夜を過ごした後、恐ろしいものを発見するアダ。

なんとかファビと仲直りしたいジャン＝ミシェル。カロがついに声を上げる。好意を抱いているバーテンダーのナシムと本音で話をするアダ。

アダが母親を突き放す。カロは勇気を奮い立たせて父親に立ち向かう。カロとケヴェンの間に何があったのかを知るファビとアダ。

警察へ行くべきか否か悩むカロ。最後のセラピーを受けた後、アダはケヴェンに怒りをぶつけてしまい、過激な行動に出る。