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阿修羅のごとくのrinのレビュー・感想・評価

阿修羅のごとく(1979年製作のドラマ)
4.5
面白かったーー。

八千草薫のぷっくりリップが凄いと思う。

内なる阿修羅をみんな持ってるんかなぁとよく最近思うけど、そんなものを存分に見せてくれた作品。
ていっても、殺しとかそういうのは出てこないけど、もっと身近な不倫とか。
家族の中で不倫をされてたり、したり、疑ったり、忙しいね笑


最後の女には男はかなわねぇっていうセリフもラストにぴったり。
え?って4姉妹みんなで振り向くのも。

たまーに途中ではいる変なテクノっぽい音楽だけ嫌だった。

メインテーマのトルコのジェッディン・デデンっていう曲がこびりついて離れないし、覚えやすいし、この曲を聴いたら阿修羅のごとくだ!ってなる。


お父さんは、不倫してなんだよーって1話目くらいでは思ってたけど、話進むにつれ、いうて基本はどしっと構えてて頼れる感じで、いたら安心するタイプなのかなぁって思った。


宇崎竜童のしどろもどろ具合と、何だかんだ優しいところが可愛い。

緒形拳はこういう狡がしこさっていうか、ちょっと悪い匂いがする男も似合うねぇ。


大路三千緒どっかで見たことあるなぁという気がしてたら、おしんのおばあちゃん役だったのね。
なんかすごいおばあちゃんがしっくりくる顔。
宝塚だと知ってびっくり。

あと、いしだあゆみってこういうお堅い女の役似合うねぇ。
あたし嫌ぁーよ!そういうの!
って性に関することにキレてるのうける。

長女の加藤治子と、母親の大路三千緒が2歳しか違わないというのもびっくり。
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