たろ

アメリカン・ホラー・ストーリー:怪奇劇場のたろのネタバレレビュー・内容・結末

3.7

このレビューはネタバレを含みます

面白い……には面白いんだけど、全編通して「人間怖い」に徹したストーリーで怪異的なことが起こったのがハロウィンのときぐらいなのが残念。
もちろん「ホラー」の解釈は人それぞれだし今作もホラーなんだろうとは思うけど、

怪異は!?幽霊は!?化物は!?

と物足りなく思ってしまった。呪いの館はガッツリ幽霊出てくるし、精神病棟は悪魔やら宇宙人やら出てくるし、魔女団はおジャ魔女どれみレベルMAXだしで毎回怪異で驚かされたりしてたから余計に……

しかし、フリークショーという題材においては非常に性癖に刺さるし絵力あるしどのシーンにおいても飽きなかった。あの博物館めっちゃ行きたい。
途中で出てきた結合双生児とアザラシ男のホルマリン漬けのシーンはあれ結局なんだったんでしょ?ヒゲの男のただの妄想??にしては紛らわしい💢

エルサに関しては今回もクソムカつく女を演じてくれたジェシカ・ラングに拍手。絶妙に高飛車で自信家でファビュラスなクソ女でした。最期はあれ報われすぎじゃないですかね。なんでなん???

ペッパー!!おま、お前精神病棟にいたペッパーだったのか!!大興奮だ!!こういうクロスオーバーを混ぜてくるのか!最高だ!!

今作一番笑ったのはマッマの遺体と訪問販売員の遺体で結合双生児作って遊んでるダンディのやっべっぞなシーン。アメホラ色んなクレイジーサイコ出てくるけどピカイチあたおかだった
たろ

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