必殺仕掛人の32の情報・感想・評価

名優にして怪優としても知られる伊藤雄之助の生きざまを知っていると、本作品の凄腕ではあるが正義を貫くあまり貧乏な生活を送らざるを得なくなる同心という役柄が演じている伊藤本人とシンクロして心を打たれてしまう。特に役者の出自と同心の正義が結び付いたラストの花道はあまりにも粋な配慮で泣けてきたりも。 仕掛人という殺し屋稼業の緒形拳と山村聰、それを取り締まる立場の伊藤という三人が徐々に心を通わせていく様子をナチュラルに見せていく演出や脚本も最高。

クソ真面目な同心に梅安先生が追われる。真面目同心が十手を使って金をかき集めて殺しを頼むという流れがいい。 最後のオチもよかったですね。

#32 正義にからまれた仕掛人 今回も林与一不在の回😓でも代わりに山村聰、て言うよりは伊藤雄之助が目立っていたエピソード🤗ラストの舞台演出が粋でした🤗