元ヤクザの専業主夫という設定と、その主演が玉木宏でそのそばに川口春奈と志尊淳がいるというだけで、観る前からすでに面白い。そこに竹中直人、稲森いずみ、滝藤賢一がいると聞いたら期待しないわけにいかないがw、
1話時点では★3.8。原作未読。けっこうギャグ度強いけど深く考えず楽しめます。
（最終話で追記）笑いがワンパターンなので早速2・3話で失速したが、4話という早い段階で気になる夫婦のなれそめに切り込んでくれたこともあり持ち直した感あり。その後は各話、ヒューマンストーリー（?）としても楽しめた。伏線を張っても早めに回収してくれるし1つ1つの笑いのテンポがいい。台詞や幕間にも適度なスピード感があり本作のギャグ度に合っている。このバランスってけっこう難しいと思うので（この世には失敗例のほうが多いのだ…）脚本・演出・カメラ・音響のすべてが見事だと思った。★+0.2。
強烈キャラがそろう中、玉木宏の次にずば抜けて良かったのが稲森いずみ。憂いある美貌に加えて品性とガラの悪さが併存。稲森いずみ史上かなり上位のハマリ役かとw
原作を無視すると、志尊淳と川口春奈にはもっと暴れてほしかった（＝もっといけるという期待値）。でも最終話の志尊くんの涙は最高だったね。
たまーにキャストの素の表情もうつされており（といっても志尊くんと稲森さんばっかりだけどw）いいものを見た♪
家族や地域の関係性が希薄な現代、極道的な教育、縦横の結びつきはうらやましくもある。
※録画ミスで8話は観れず。
