役の人物たちも同じように年を取り、2020年あたりから自分達と同じ世界線にやってきるドラスティックに展開に痺れる。
特にコロナ関連の描写は今後2020年を振り返った時に資料になるくらい現実の空気感を如実に表してた。星野源の紅白で披露した「うちで踊ろう(大晦日)」も連想したり。
予想できない世界的なパンデミックは、みくりからお気楽な妄想パロディさえも奪ってしまう。
百合ちゃんや沼田さんなど年下に的確なアドバイスをしてくれる頼れる年上が現実にどれだけいるのだろう。
キャストの演技はいずれも4年空いても全く違和感なく続けられてて素晴らしいの一言、新キャストの馴染み方もすんなり。
先の見えない現実の途中ではフィクションも決着はつかない。何年後でも良いので続編を是非作って欲しい。