ミミックさんのドラマレビュー・感想・評価

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ミミック

ミミック

不適切にもほどがある!(2024年製作のドラマ)

4.5

世代だからクドカンの地上波ドラマはほぼほぼリアタイしてたけど、今回は今の時代がテーマなので、この作品を見てどのくらい影響が出るのか、SNSではどんな批判が出るのか、賛否の喧騒をリアルタイムに浴びながら>>続きを読む

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月とケーキ2(2024年製作のドラマ)

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会話を楽しむ二人の関係に憧れる。
気持ちにゆとりがないといろんな所に目がいかないな。

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自転しながら公転する(2023年製作のドラマ)

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金色夜叉を読んでたから貫一とお宮なのか。話もうっすらなぞってたりするのかな。
郊外に住むアラサー女性の現在地にはリアルを感じたが、それ以外は展開もキャラも台詞も話が進むごとにどんどん浮わついたものにな
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いちばんすきな花(2023年製作のドラマ)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

格差、分断が進み人との繋がりさえおろそかになりがちな現代で、個人を尊重して関係を築く難しさと尊さを教えてくれるドラマだった。

最終話のあと第一話を見直して、その作品のテーマがよりクリアになった。
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大奥 Season2(2023年製作のドラマ)

4.2

2シーズンかけて漫画の最後までを見事に描ききったNHKの胆力に感謝。
将軍が変わる度に新キャスト投入で女優らの贅沢な演技バトルが見れたのもNHKでないと叶わなかっただろう。
過去ドラマや映画で何度とな
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パリピ孔明(2023年製作のドラマ)

3.6

三国志の戦術を現代の音楽ビジネスに当てはめる離れ業で話題になったアニメを、実際の役者を使って真面目にやりきってて面白かった。
上白石萌音は少し癖が無さすぎたけど、森山未來やアヴちゃんなど専業役者からは
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初恋、ざらり(2023年製作のドラマ)

3.8

軽度知的障害者との恋愛模様が主軸ながらも、障がい者を育てる母親との距離感や同じ職場で働く同僚らとの人間関係をじっくり描いていたことに好感が持てた。

うまくいかない事が続くので毎話重たい気分になってし
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VIVANT(2023年製作のドラマ)

4.4

最後までスケールダウンすることなく贅沢なロケーションを日本のドラマで見れて幸せ。
後半ノゴーンベキの物語になっていくのも当初には予想できない展開。
ここにもあそこにも実は意味があって、また第一話から見
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こっち向いてよ向井くん(2023年製作のドラマ)

4.0

主人公は最終的には結ばれるであったり結婚に向かうドラマなど、これまでのドラマで無意識に植え付けられた価値観を解体し、今の時代の価値観に合ったキャラクター像に好感を持った。

そりゃ恋愛観なんて年齢によ
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ワンナイト・モーニング(2022年製作のドラマ)

3.7

毎話一組の男女が何らかの事情で朝を迎えて、共に朝食を食べるオムニバスストーリー。

前田旺志郎主演のタマゴサンドの回が、見てるこっちまで照れるくらい青春ラブストーリーで一番好き。

キャラクターが他の
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QUIZ(2000年製作のドラマ)

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・子供を誘拐した犯人から毎回クイズが届き翻弄される家族と刑事
・ケイゾクと同じ演出プロデューサーでキャストも似てる時間帯も同じなのでテイストはどうしても似る
・癖ギャグがないので堤幸彦ではないこともす
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恋せぬふたり(2022年製作のドラマ)

4.5

思えばこれまでいかに恋愛至上主義でドラマが作られていたか。
狭いテーマの入り口かと思われたが、辿り着くのは誰しもが悩む生き方の選択の話。
自分にあった生き方は自分しか見つけられない、それに妥協する必要
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カムカムエヴリバディ(2021年製作のドラマ)

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3世代に渡るファミリーヒストリーをやるのは朝ドラのフォーマットだからこそ活きる企画。

長く生きれば会えないと思ってた人にも会えるし、過去のわだかまりも消えたりするし、嫌な思い出も反転できたりもするこ
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妻、小学生になる。(2022年製作のドラマ)

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親しい人が急に目の前からいなくなる恐怖。時が止まった状態からどうやって前を向くか。消えたいと願う人の心に死者の魂が乗り移る、オカルトチックなファンタジーをドラマに仕立てるシナリオ力とバランスの取れた配>>続きを読む

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阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし(2021年製作のドラマ)

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本人が書いたエッセイだからストーリー全体から人柄がにじみ出ていた。

木村多江と安藤玉恵をツモった時点で勝ちだなと第一話で確信。

劇的なことが起きなくても日々の生活を丁寧に生きるだけで十分ドラマチッ
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最愛(2021年製作のドラマ)

4.8

優れたドラマは役名で呼びたくなる。
オリジナルでここまで完成度の高いミステリーが民放で作れるんだから希望はここにある。
謎の散りばめと明かしを10話に上手く配分してた。
ここぞで流れる宇多田ヒカルもT
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あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(2015年製作のドラマ)

4.2

アニメの実写化にあたってキャスティングや話の構成、脚本、画作りまで極めて高い水準でクリアしている稀有な作品。アニメのキャラにそっくりなのに台詞が漫画っぽくならないのは、元のアニメが岡田麿里脚本なのが大>>続きを読む

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有村架純の撮休(2020年製作のドラマ)

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有村架純が友達(伊藤沙莉)の彼氏(若葉竜也)に毒づく#2 女ともだち(監督今泉力哉)が好みでした。

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今ここにある危機とぼくの好感度について(2021年製作のドラマ)

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2021.5.29現在、コロナの拡大は今だ収まらずワクチン接種もまだ始まったばかりなのにどうやら東京オリンピックは意地でも開催する方向に突っ走ってて多分そうなるだろうと半ば諦め感覚に捉えている。

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世にも不思議なアメージング・ストーリー 2ndシーズン(1986年製作のドラマ)

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はめた老婦人が覚醒する「呪いの結婚指輪」、薬品をかけたら紙面から本人が現れる「(秘)インスタント美女」、孫と祖父が入れ替わる「おじいちゃんの魔球」の三話を視聴。80年代スピルバーグ印のコミカル空気が楽>>続きを読む

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大豆田とわ子と三人の元夫(2021年製作のドラマ)

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2021.4.21
まだ二話だけど言わずにはいられない、最高だ。

設定はユートピアなのに詳細な人物設定、タイトルバックのお洒落さ。

90年代のトレンディドラマを夢中でみていた感覚を思い出す最先端の
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俺の家の話(2021年製作のドラマ)

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このレビューはネタバレを含みます

最新の世相を取り入れたクドカンの最新作は、能と介護という落語とヤグザを掛け合わした『タイガー&ドラゴン』方式であり、長瀬智也(と西田敏行)にとってのクドカンドラマの総決算でもあり、死者からの視点は『あ>>続きを読む

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チェルノブイリ(2019年製作のドラマ)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

事故が起きた理由は異なるが、ソビエト社会と共に原発の安全神話が崩壊する様はどうしても福島と重ねて見ざるを得ない。
特に、炉心融解を防ぐための攻防とか原発作業員の存在とか住民の強制避難とか事故処理の手順
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教場Ⅱ(2021年製作のドラマ)

3.7

前作が198期、今回は200期の生徒が主役で生徒同士縦の関係だったり、教官との過去だったり関係図がさらに複雑になってミステリーとしても面白くなってきた。教官側が固定で、毎回生徒が変わるとなったらいよい>>続きを読む

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岸辺露伴は動かない(2020年製作のドラマ)

3.8

原作の方は読んでなかったけど面白かった。

露伴の住む家からして雰囲気があって良い。

ジョジョのように能力バトルにならずに人間ドラマに焦点が当たっていたのもマル。

高橋一生の指先とか森山未來の存在
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逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類!新春スペシャル!!(2021年製作のドラマ)

4.0

役の人物たちも同じように年を取り、2020年あたりから自分達と同じ世界線にやってきるドラスティックに展開に痺れる。

特にコロナ関連の描写は今後2020年を振り返った時に資料になるくらい現実の空気感を
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MIU404(2020年製作のドラマ)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

11話通してみると、今年のコロナが起きたゆえ構成を作り直したのが分かる。

人生の分岐と人間の空洞化が大きなテーマだった。

バットマンのジョーカー並みの活躍を見せた菅田将暉の役柄は、現代の問題を煮詰
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死にたい夜にかぎって(2020年製作のドラマ)

3.6

特別編は未見。独身男性の描写がユーモアを入れつつ細かくてリアルだった。賀来賢人は福田雄一作品より断然こっちの方が良い、むしろこれがベストアクトと思えるほど。彼女役の山本舞香は躁鬱病を演じるのが難しそう>>続きを読む

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いだてん~東京オリムピック噺~(2019年製作のドラマ)

4.2

オリンピック史を振り返る内容ながら明らかに東京オリンピックの目の前にした現代の日本の状況を問いかける内容でとてもスリリングでありクドカンとしては新境地、制作としてもチャレンジングな作品なのは間違いない>>続きを読む

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教場(2020年製作のドラマ)

3.6

『女王の教室』の警察学校版みたいで、冷徹な教官役のキムタクは緊張状態が上手い方に作用していて新境地といえるのでは。
各生徒が持つ闇は連ドラでじっくり見たい、それぞれに現代ならではの社会性があればなお良
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新米姉妹のふたりごはん(2019年製作のドラマ)

3.6

女の子同士の百合百合しさにあざとさを感じないわけではないが、一時の安らぎと癒しを感じられて何となく毎週みてしまった。
しっかり者で料理上手のあやり(大友花恋)と好奇心旺盛で食べるのが好きなサチ(山田杏
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本気のしるし(2019年製作のドラマ)

4.0

『よこがお』『淵に立つ』の深田監督初の連続ドラマは意味であまりテレビドラマではあまりみないタイプの女性をフィーチャーしたもので毎話心がざわつかせながらも楽しく見れた。

一種のファム・ファタールものに
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G線上のあなたと私(2019年製作のドラマ)

3.7

個人的にはメインの3人が気持ちを合わせてバイオリンを弾く第5話がピークでそれからの恋愛模様にはのれなかったけど、初めて出会う性別も年齢もバラバラな3人が少しずつ仲良くなる過程は繊細に描かれていたと思う>>続きを読む

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奪い愛、夏(2019年製作のドラマ)

4.0

狂気が伝染しエスカレートし裏切りに次ぐ裏切りのジェットコースターは前作にも増してドライブしていた。
展開の読めなさは大喜利を見てるよう。
ヤバいキャラクターはもうほとんどギャグなんだけど、それでも面白
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ビッグ・リトル・ライズ<シーズン1>(2017年製作のドラマ)

4.7

小学校に通う子供の親達のコミュニティを全7話かけてじっくりと描いていき、構築された人間関係は最終話ではもはや視線の行方だけで物語が語れている。
日本で言うと湊かなえ原作のイヤミス連続ドラマの構成が近い
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