『虹は雨が降らないと見られない』
(劇中)
心温まるドラマを見たく鑑賞。
すべては観ていませんが、岡田さんの脚本作品は好きなものが多い。
優しく、暖かい気持ちになれるものが多いからでしょうか
病気を患ってしまい、大病院で働くことができなくなってしまった真空先生(高畑充希)
それでも働きたい真空先生は、虹ノ村という田舎の診療所で働くことに。
自分の病気もある中、虹ノ村での生活を通して、自分の心を回復させていく。
真空先生の『病気のおかげで、虹ノ村にこれた。みんなに会えた』、というセリフ
自分自身の過去の選択に重ねて観てしまい、感情移入してしまいました。
表面的には、うまくいかなかった選択。
でも、そのおかげで、できたこと、出会うことができた人がいっぱいいるなあと思えて、みんなの顔が浮かんで泣けました。
挫折と思える選択だったけれど、それがなければ出会えてなかった人が沢山いたことに気付かされました。
そう思うと、あながち間違ってないかもなあと、肯定できるような気持ちになれました。
藤井風さんの主題歌、「旅路」も良い。
これからどんどん聴いてしまいそう。