イチケイのカラスの10の情報・感想・評価

エピソード10
第10話
拍手:14回
あらすじ
みちお(竹野内豊)は、弁護士時代の同僚でもある青山(板谷由夏)と、彼女の母親の多恵(銀粉蝶)に会いに行く。愛犬みちこの弟妹が生まれたからだった。帰り道、青山は、独立して事務所を立ち上げるにあたって、得意の企業法務だけでなく国選弁護もやっていくつもりだとみちおに告げる。青山は、その国選弁護である案件を担当するため、またイチケイに通うことになる、と続けた。 あくる日、駒沢(小日向文世)は、レアケースの案件が上がってきたので合議制で審理する、とみちおや坂間(黒木華)たちに伝える。それは傷害事件だったが、被告人が『名無しの権兵衛』なのだという。青山が弁護人を引き受けた案件だった。 第1回公判。どこか飄々とした雰囲気を持つ被告人(板尾創路)は、名前はもちろん、自らの素性を明かすことを拒む。事件は、当時17歳だった被害者の朝倉純(小野寺晃良)の胸部を工具で殴打し、ケガをさせたというものだ。この事件の背景にあるのは、路上生活者に対する少年たちの投石事件だった。河川敷で路上生活者仲間とバーベキューをしていた被告人は、被害者の純を含む5名の少年たちから石を投げつけられた。少年たちを追いかけた被告人は、純を捕まえて注意をした。すると、そのことに腹を立てた少年たちは再び投石行為に及び、路上生活者のひとりにケガをさせてしまう。純を探し出した被告人は、もみ合いになった際に彼が持っていたスパナを奪って殴りつけたという。純は肋骨が折れるほどの大ケガだった。だが、みちおから、起訴事実について間違いはないか、と問われた被告人は、間違っている、嘘だと答えた。そして、自分は嘘が嫌いだ、と言い放ち……。
コメント6件
橘

癒着(?)なら、仲良く草野球してる第3支部と東京地検もでは…と思うけど、男女だから下世話に切り取りやすかったんだろうなぁ。ひどい
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naomi

naomi

嘘を嫌う理由があった。 入間みちおにも理由があった。 何が正しくて、何が間違っているのか、よく考えないといけない。
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Akaikitsune

Akaikitsune

あー、もう次で最終回かー。さびしい。
春

小野寺晃良出演㊗️
RENA

RENA

[2023/12/23] 名無しの権兵衛の傷害事件。 しかし本当は、17年前助けたこどもを守っただけ。 9種類のうちの優しい嘘。 みちおは実家の旅館が産地偽装で裁判沙汰になった過去があり、働きながら弁護士を目指した。
taka

taka

こがけん&矢部太郎
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