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大河への道のkassyのレビュー・感想・評価

大河への道(2022年製作の映画)
3.5
試写会にて

伊能忠敬の日本地図の作成秘話に感銘を受けて立川志の輔師匠が作られた落語を基にした作品。

主人公は香取市の職員で、大河ドラマが出来ないかと画策し始める現代パートがあり、
地図の完成の裏側には名もなき人々の努力があったという事を描く江戸時代パートもある2部構成のようになっている。

現代パートはテンポも良くコミカルで良かったのだが、江戸パートがちょっと持ったりとしていてやや眠くなってしまったが、ラストはやっぱり感動した。

江戸時代にかなり手探りで作った日本地図が衛星写真とほぼ同じなのが本当にすごい!

伊能忠敬は改めてすごいと知れる作品なので教養として良い作品である。
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