日本地図を完成させた伊能忠敬の凄さを地元PRに活用すべく大河ドラマで取り上げられるようアピールする話。
伊能忠敬はすごい男だが1人で日本地図は完成できず途中で亡くなったことが大河ドラマに取り上げづらいのではとか、逆に亡くなった後の無名の人々が日本地図を完成させたからこの人たちにフォーカスすれば大河ドラマになるのでは？（ただタイトルで惹きが無くなるのでやっぱ難しい）とか、普通に勉強になった。
前半は現代でコメディ、途中から終盤まで時代劇というかここで劇中劇で実質大河ドラマをやっていて、現代と劇中劇の登場人物も同じ人を起用していて役割も似ていて少し現代で劇中劇のキャラがオーバーラップしてしまうなど、手法にも驚きがあった。
むしろ大河ドラマは長すぎて観ないが劇中劇として短編ドラマだと観てしまうし勉強になるし良いことだらけ。
ありそうでなかった良作だった
