テンポよく、アクションもスタイリッシュで、絵力もあり… すかーーーっ!とできる良作!!!
どちらかと言うと無口な主人公(シックス)を演じるのは、朴訥とした役が本当によく似合うライアン・ゴズリング。
足りないものがあれば、“You a 42 regular?” って聞くと、色んなものが手に入るらしい笑
シックスとロイド(クリス・エヴァンス)の対比も面白い。
クリス・エヴァンスはチョビ髭のお喋りサイコパスで、ちょっと新境地なのでは?
ぴちぴちの白いパンツに、これまたぴちぴちの襟付きニットがお似合いで。笑
登場人物(脇役も含め)のキャラクター設定が、わかりやすくて、服装などからもそれが感じ取れるのが、昨今乱立するマーベル/DCのアクションものより優れている気がしました。
カット割やアングル、「夜」や「光」、「スモーク」を多用した絵の構成力は全体を通して素晴らしかったですが(そしてNetflix っぽい!)、唯一… 飛行機のシーンのCGは少し雑?!だったかなぁ…
ゴリゴリのアクションあり、ウィットに富んだユーモアあり、ほろっとしちゃう人間関係もあり…でバランス良し!
ロケーションごとに、雰囲気をガラッとかえるから、本当に見飽きない。
最後の朝日に照らされながらの格闘シーンなんて、ちょっと泥臭くて、シックスとロイドのラブシーンでも始まるかと思いました(←んな訳ないけど。笑)。
癖の強いキャラが生き残ってますので、これは続編、期待できる!
それはそうと、破壊されたプラハの街は、どうなったんでしょうかね?笑