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グレイマンの7のネタバレレビュー・内容・結末

グレイマン(2022年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

ジョン・ウィックから無双系主人公の作品が増えてきたイメージがあり、これもそんな感じかと思っていたけれど面白かった。無双系の中にも種類があり、今作はジョン・ウィックに負けない(勝ってる?)無表情で冷静な主人公で良かった。
ライアン・ゴズリングが出てるアクション系の作品はこれが初めてなので余計に彼がカッコよく見えた。体もすごい出来上がってたな。marvelへの彼の場も用意されてると最近記事で見たのでこれからより一層活躍に期待。
クリスエヴァンスは今まで見た中で一番嫌な役。こんな悪役もできることに驚き。キャプテンとは真逆。キャプテンのイメージが強すぎて顔が悪役に見えなかった。

カーチェイス?シーンがかなり好き。マイケル・ベイの『トランスフォーマー』や『バッドボーイズ』に似たような男子が大好きな、どんちゃん戦闘シーンだった。路面電車が最高。


続編が出ると知った状態で鑑賞したのでまだ平気だったが、最後のシャイニング感溢れる迷路で大人しく捕まってしまうシーン。そこまでの興奮が一気に冷めた。その後の女の子を救いに行くシーンで納得はしたが、何か後味が悪い。続編でこのモヤモヤを消し去ってくれると信じる。
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