べーやん

シンシナティ・キッドのべーやんのレビュー・感想・評価

シンシナティ・キッド(1965年製作の映画)
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ポーカーの最高位ザ•マンを目指す主人公。
天才肌かと思いきや、試合の前に計算する姿がチラッと映る。陰ながら努力するタイプなのかも、と思わせる演出でした。
セリフは少なめ。仕草だったり、少しの演出で物語を考えさせるのが、なんだか心地よかったな。

マックィーンの鋭い視線、ごく稀に一瞬浮かべる笑顔。ポーカー中のまっすぐな眼差し。これに惚れない人はいないのでは??笑
とにかくとにかくかっこよかった。

最後の長期戦、主人公だけじゃなく、周りの登場人物たちも人間味溢れていました。
カード配りの手捌きが美しかった。

※色気たっぷりのメルバなんですが、眉毛をピンセットで抜いてるのが親近感でした笑