サクッと観られるSFアクション映画という事でそれ自体は評価ポイントなのだが、内容に関してはタイムトラベルや過去改変などの題材を扱っておきながらあまりにも短絡的というか軽いノリで物語が進み、作品内で出てくる専門用語も適当に羅列されたような感じなので、結果的に観終わった瞬間にほとんど内容を忘れてしまっていた。
覚えているのはライアン・レイノルズがライトセーバーのようなものを振り回してそこそこ面白いアクションをやっていた事と、ライアン・レイノルズ節のジョークを子供がトレースしていたのが変に可笑しかった事と、マーク・ラファロが出てきた事だ。
ただ面白くなかったわけではないという事は強調しておきたい。
自分にとっては観てる間はそこそこ面白かったのだが、きっと数ヶ月後には観たことすら忘却の彼方にあるタイプの映画だと思う。