おたば

ONE PIECE FILM REDのおたばのレビュー・感想・評価

ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)
3.3
豪華クリエイターとロングセラー作品の25周年コラボ

まず僕の中にあるアニメ映画ジンクスがあります。
実は僕は、子供の付き添いで昔からアニメ映画を一緒に映画館で観ることが多くあるんですが、
そのほぼ全ての作品で鑑賞中に眠ってます。

実は今作、子供に言われる前に1度観ていて、その時も眠ってしまったんですが、今回も眠ってしまいました。
しかもほぼ同じタイミングで、とっても重要なシーンを見逃すという醜態を晒してしまっております。

今作は、ワンピースの世界で世界的歌姫として君臨する「ウタ」が初めてのライブをするということで麦わらの一味もライブを観に来ているのですが、実はこのウタとルフィは旧知の間柄であり、ウタは赤髪のシャンクスの娘であるということなのです。
しかし、ある事件を境にウタはシャンクスの元を離れ歌手としての道を目指すことになった。という設定。

ウタ役は通常の声優さんに加え、歌唱のみ令和の歌姫とも言える、Adoさんが歌唱を行っています。

楽曲も中田ヤスタカさんやMrs.green apple、Vaundy、などなどのクリエイターが書き下ろしておりそれぞれかなり特徴的と言いますか、クリエイターさんの個性を感じながらも作品の場面場面に適した楽曲になっています。

今回はAdoさんが歌い、著名なクリエイター、ミュージシャンの書き下ろし楽曲ということもあり、かなり歌唱シーンが多いです。

それが嫌だという人もいるかもしれませんし賛否はあるのでしょう。

僕はと言えば、歌うシーンがちょっとなくなる部分があるんですがそこで寝落ちしてしまいました。
大筋のストーリーや展開はなんとなく把握していますがシャンクスの登場がやはり胸アツでしょうか。

冒頭からちょいちょいバトルシーンをしっかり入れていきながらドラマ展開もちゃんと作って、しっかり作り込まれた作品ではあると思います。

おすすめ度は82点
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