ぴろぴろ

アキラとあきらのぴろぴろのレビュー・感想・評価

アキラとあきら(2022年製作の映画)
4.2


銀行が舞台の映画やドラマは多いけど、今作は台詞の全てがとても響いた。
『半沢直樹』は、ドラマとして楽しめたけれど「こんな行員いないわ」と思ったり。
でも今作は「そうそう」頷くシーンが多かった。    ここまで華のある美男美女な行員はいないと思うけど。
最近は時短、定時退行が浸透してるが、夜遅くまで稟議書を書きあげてる融資担当者の姿を見て来た。   
江口洋介の厳しさの理由、枠内が実施印で埋まり稟議が通ったときの安堵と達成感が映画でも描かれていて、ここは泣けた。  
原作もドラマ版も良かったが今作もとても良かった。
六本木で頑張る竹内涼真も良いけど、スーツ姿も良い。  横浜流星も満島真之介も奥田瑛二もキャストは皆んな良かった。
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