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エルム街の悪夢のKSatのレビュー・感想・評価

エルム街の悪夢(1984年製作の映画)
3.8
意味不明すぎて大爆笑。「サスペリア」並に訳がわからないし、理不尽。

(ヒロインの母親が過去に色々やったとはいえ)なんで急にヒロインたちの夢にフレディが出てきたのか、そもそもどうやって夢に出てくるのか、結局フレディは何がしたかったのか、最後はどうなったのか、など、謎しかない。

でも、そんなことを言うのは野暮。そもそも夢とか悪夢というものは意味不明だからね。ホラー映画はむしろ、これくらい意味不明な方が良いと思う。

フレディを捕まえるため、ヒロインがわずか30分の間にピタゴラ装置的なとんでもない罠を作る超展開も爆笑。というか、このヒロイン役のヘザー・ランゲンカンプの目力強すぎだろ。強すぎて全然可哀想に見えない。

暗闇から現れるフレディの腕が伸びたり、血の色がおかしかったり、死んだ親友が血塗れでビニル袋詰めにされて現れたり、ジョニー・デップが死ぬ場面はマジヤバい。最高だよ!
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