IMW2021パート3その③
1作目よりは面白かったかな。
そもそも1作目あまりハマってないけど。
無職の大卒を集めて建築界で革命を起こしたラグヴァラン。
しかし建築界の大物女性実業家を怒らせたことで窮地に陥る。
前半は奥さんのディスり、結婚への悲観っぷりが続いて嫌な感じ。
前作であんなラブラブな感じだったはずなのに、短期間で結婚が地獄みたいな描き方ってどうなの？
しかも家事をこなし、家族の面倒までみてくれて傍から見たら良妻でしかないんですけど。
しかもめちゃ美人。
贅沢すぎる悩みでしかない。
そこを除けば、社長とか共同経営者、無職の大卒仲間たちの絆が感じられてちょいちょい涙ぐんだ。
ただ、やはりダヌシュの細腕で悪党どもをなぎ倒す違和感は相変わらず。
どうしても強そうに見えない。
しかし終わり方が斬新。
まさかのあんな感じで解決するとは。
やっぱインド映画の既定路線に収まらない感じ好きだわ。
とはいえ、もっとカタルシスを感じさせるラストだったらもっと良かったのにな…とは思ったけど。
ボリウッドによく出演してるイメージのカジョールがタミル映画に出演してるのは新鮮。
相変わらずお綺麗で貫禄もあって女会長役がハマってた。
