てるる

悪魔の沼のてるるのレビュー・感想・評価

悪魔の沼(1976年製作の映画)
3.0
ワニと狂人。

「悪魔のいけにえ」のトビー・フーパー監督作。

悪魔のいけにえも実話インスパイアだったけど、こちらも実話インスパイアらしい。

見るからにヤバそうな主人ジャッドのいる宿屋に泊まっちゃう人々。
僕なら絶対イヤだけど、アメリカの田舎じゃ次の町が遠そうだから仕方ないのかな。

宿屋に泊まるハメになった親子のパパの方もジャッドに負けず劣らず狂人なの何で?

理不尽は理不尽なんだけど、"いけにえ”ほどの怖さが無いのはジャッドが変態おじさん且つワニのせいかも。

スラッシャー映画なのかワニ映画なのか分からん中途半端さ。
そのくせワニの作り物感が凄くてこれまた怖くない。

ちなみに若かりしロバート・イングランドが出演してます。
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