１９２０年、英国植民地のインドで出会ったふたりの男。ひとりは英国軍に連れ去られた部族の子どもを取り戻すために故郷の森を出て街に潜み、ひとりはある大きな使命のために英国警察の中で成り上がろうと魂を燃やす。敵対するはずのふたりは互いの素性を知らぬまま親友になっていく。
どうしてもっと早く観なかったんだろう。
レビューなんだから言葉にすべきかもしれないが、野暮な気もする。
どうか自分で彼らの鼓動を感じて。
川のようにどこまでも伝い彼らの闘う姿を映し出す水と、絶えず焚べられ、広がっていく火を目撃して。
これだから生きるのをやめられない。
滾る血の熱さまで伝わるような、気合いの入った物語は魂を救うよ。
RRRと出会うまでの人生は長すぎた。
↓再鑑賞
2023/07/09
2024/05/05
2024/05/06
２回目鑑賞時、１回目より泣いた。１回目では恐怖でしかなかったラーマの鬼神ぶり、見え方が変わってくる。
