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キングダム 運命の炎のmaのレビュー・感想・評価

キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)
4.0
かつて政が紫夏と交わした約束、飛信隊の誕生、そして災厄・龐煖の襲来。

原作はリアルタイムで最新話まで追っているのだけど、今作は時間がなく劇場で観られなくて、どんどん観るのが怖くなってしまいようやく鑑賞。

紫夏と出会ったときの政は9歳だったはずだが、1作目の制作途中に吉沢亮自ら「紫夏編をやるなら子ども時代も自分に演じさせてほしい」と監督に話したそうで、それが実現した形になる。身長や声など、気にしてしまえば無理がある部分はもちろん出てくるが、それでもなぜか違和感はなかった。

しかも、紫夏を支える闇商人仲間には杉本哲太と浅利陽介。豪華だ。

豪華といえば、李牧を演じるのはまさかの小栗旬。そしてカイネ役には佐久間由衣。キャスティング権のある人が本気を出しすぎている。

そして始まる秦と趙の戦い。王騎の「全軍、前進」で泣いてしまった。

これからどんどん強く大きくなっていく信にとって、とても重要な戦いになる。

今年の夏がまた楽しみだな。
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