このレビューはネタバレを含みます
ムービープラス放送分を録画して鑑賞。
お母さん、生きてらしたんですね!
言わずもがなな
大ヒット作品をようやく鑑賞。
インドではいまだに大人気な
ラーマーヤナの物語。
ラーマ王子が誘拐された
妻のシーターを救う物語。
そんな名前の人達が出てきます。
インドがイギリスに支配されていた時代。
1947年のインド独立まで闘いは続く。
兄貴分てのは年齢で決まるんですかね?
強制的に連れ去られた妹を取り戻しに
森からやってきたビーム。
警察官としてイギリス人を守る立場の
ラーマ。
捜査官として、反英の先鋒のような
ビームを生きたまま逮捕すれば
自分の野望に近づける。
最初はお互いの立場を知らず
普通に友人として過ごすが
ラーマが気付き、ビームを逮捕する。
友人を逮捕するのを悩みながらも
自らの目的の為に行動するラーマ。
ここでようやっと
友情か使命かって事になる。
偶然助けられたシータから
ラーマの真意を聞いたビーマ。
そして、自分達を逃す為に
捕まった事を聞き、ラーマ救出へ。
見せ場の多い作品ですが
個人的に印象的だったのは
シータからラーマの真意を聞くシーンと
ナートゥダンスのシーン。
そしてラストバトルの尽きぬ弓矢。
先日お亡くなりになった
楳図かずお先生の漫画作品で
足の筋を切られて腕も切り落とされた人が
復讐の為に口で刀を咥えて
脚力に自信のある男に自分を担がせ
復讐を果たす時代劇作品を思い出した。
スローモーションの使い方が
過剰に感じないしバランスが良い。
長さを感じない楽しい作品でした。
ただ
個人的にはバーフバリの方が好きですね。
ラスト、兄貴の見た目が
マガディーラっぽいって思ったら、
御本人でした。
ビーマもヤマドンガの頃よりも
絞れてると思うが
2人ともあれだけ踊れるのは凄い。
2024-274