不死鳥の川

ダイ・ハードの不死鳥の川のレビュー・感想・評価

ダイ・ハード(1988年製作の映画)
3.9
クリスマスのLAを舞台にビル乗っ取りテロリストに孤軍奮闘する野暮ったい刑事の活躍を描いたシリーズ1作目。

2020年302本目。久しぶりに3度目くらいの鑑賞。

相当久しぶりに観たけど、やっぱりこの1作目は最高です。髪のあるブルース・ウィリスが新鮮、スネイプ以外のアラン・リックマンがレア、それもそうなんですけど何と言ってもジョン・マクレーンのキャラが最高です。全体的に野暮ったく、家庭生活も崩壊気味、クリスマスにテロに巻き込まれ目一杯の悪態をつきながらも冷静な頭と的確なスキルで敵を1人ずつ片付けていく。無線での挑発合戦も面白いし、派手なアクションもスカッとします。

エピローグ的な最後のシーケンスも含めてなかなか粋で、それでいてクールに決め過ぎていないところがいかにも80年代らしくて好きです。
不死鳥の川

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