父の死に際し叔母の田舎で暫く過ごすこととなった青年の危険と隣り合わせの青春を描いたドラマ映画。
2023年82本目。
ティモシー・シャラメの恋愛ドラマ映画というだけで鑑賞しました。彼の色気が凄まじいので観られますが、話の内容は普通というか、余韻をガツンと効かせようとするあまり少々力技な展開になってしまっている印象です。
オシャレな雰囲気はあるのですが、話の筋をなぞってみると、友人の妹との恋愛や遣る瀬無い結末など、どうしても既視感はありますね。とは言え、画の完成度が全カット高いことやティモシー・シャラメの出演もあって、美術的要素は素晴らしいものがありました。