タイトルと予告編から想像していたポップで明るい感じはなく、終始暗くて重苦しい感じが。
ドライブシーンは少ししかなく、ロードムービーという感じでもなかった。
バニーに全然同情できないんだよなー。
子ども思いのは分かるけど、嘘と違法行為をすごく重ねているし、最終的に2度と子どもに会えない状況になってもおかしくないと思う。
バニー自身も利己的な性格で、周囲から孤立してしまいがち。
人質になった家庭支援局のトリッシュが冷たいと思ったけど、バニーに子どもと電話させる優しさがあったのが救いかな。
性的虐待を受けたトーニャも脇役という感じで、ラストに象徴される様に結局どうなっちゃうのという感じだった。
監督はニュージーランド在住中国人の方なのですが、この映画の着想から込めたメッセージが気になるところです。