試写会にて
アフタートーク登壇:小林啓一監督
恋をしている人から放たれているオーラが光として見える主人公西条。ある日大学でノートを拾い、、
恋が光として可視化して見えるというファンタジーな設定で、見る前はあまり期待してなかったのだが、見てみたら大学生たちが真摯に恋とは何かと向き合っている、とにかく可愛くて気持ちの良い青春映画だった！
真面目な主人公の周りにはなぜか可愛い女の子が沢山いて、苗字には東西南北がそれぞれついているという少年漫画的なドリーム設定。
映画は会話が主体で物語が進んでいくが、その会話がどこか心地よく飽きない。
丁寧なシーンの積み重ねで、登場人物たちの心の動きが追いやすく、自然と応援したくなってしまった。
主人公といつも一緒にいる友達の北代に西野七瀬、古風な文学少女の東雲に平祐奈、人のものが欲しくなる宿木に馬場ふみかという陣容で、誰もが魅力的だ。
特に西野七瀬が恋心を抱きながら自分は身をひこうとするいじらしさが良かった。
彼女が思いを告げるシーンは輝いてる姿があまりに可愛くて感情移入して泣いた、、
ライバルである女の子達がパジャマパーティーするところなんてもう最高。
キラキラしてる女の子たちが本当に可愛くて、尊い！！
ラストも個人的に望んでいたラストだったので大満足。
恋とは何か、真剣に考えて泣いて笑ってる姿にくすりと笑って癒されます。
青春映画大好きな方は必見の映画。オススメです。
