しょうた

ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえり お母さん~のしょうたのレビュー・感想・評価

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倒れて意思疎通が難しくなった母が転院する機会に、実家に少しだけ寄る。言葉はなくても心が何を望んでいるかが家族にはわかり、またそれを可能にした福祉サービスの存在。人の尊厳は他者の心のうちにあり、それを担保する社会資源がある。人がちゃんと大事にされている、この国も捨てたものではない、と少し思う。
そして、母は映画の中で永遠の生命を得たかのよう。
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