甘口映画

サバカン SABAKANの甘口映画のレビュー・感想・評価

サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)
3.8
86年って36年も前なのか!!
ってのにまず驚いた。
86年頃の記憶って鮮明なカラーで頭の中に残ってるから、この当時が「過去の回想シーン」としてメインを張るようになっている所までもう時代が過ぎてるってことよね。怖いわw

ストーリーは所々に温かさがあふれていた。
尾野真千子さん、『いつまた君と』の時も思ったけど、昭和の母ちゃんが似合うなぁ。
最後は綺麗にまとまっていたけど、変に匂わせたりする終わらせ方ではなくて、ちゃんと安心出来る終わり方で良かった。
変に虐待されたりとかなくて。

エンドロールの後の絵と歌声。
これを見ずに聞かずに席を立たれた方もったいない。

特に最後の最後の歌声。
スクリーンは真っ黒でも、確かに2人が友だちになった証が表現されていてプラス0.1ポイント。
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