きっしー

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスのきっしーのレビュー・感想・評価

4.8
映画でしかできないあり得ない設定で、良い脚本と良い役者が揃い、破綻の無い演出で仕上げたとき、映画はファンタジーの向こう側に人生の真実を描きだし、いつの間にか観客の心の中に入り込んで記憶と感情を揺さぶり、わけのわからない涙が出てくる。
そんな映画が10年に一本くらいある。これがそれ。

小さい画面でチープな音で観てしまったから、大きなスクリーンでもう一度観たい。

インディ・ジョーンズでトロッコ乗ってた野球帽の少年が、いいオッサンになっててそれもまた良い味で良いのだ
きっしー

きっしー