さるやん

ウォーハント 魔界戦線のさるやんのレビュー・感想・評価

ウォーハント 魔界戦線(2022年製作の映画)
3.3
いまや時代はトップガンだ、マーヴェリックだ、となっております。
もちろんだまっていても、大ヒットなのであえてさるやんは
一押しハケンアニメ 二押し きさらき駅
どっちも邦画だ!今書いてて気がついた!
しかし、今日見た映画はウォーハント 魔界戦線
ダサっ!魔界戦線だって。
そもそもウォーハントってなんやねん。
戦争中に探しものしてるからウォーハントなのでしょうか?
第二次世界大戦が熾烈を極めた頃、機密文書を輸送中の軍用機がドイツの森に墜落し、その機密文書と生存者探索のためにブリューワー軍曹率いる小隊とジョンソン少佐配下のウォルシュという特務兵が赴くことに。
ここまで書くとあれ?それってほら空でグレムリンが襲ってくるやつじゃない?とお思いの方も多いとおもいます。
あれも機密文書を積んだ軍用機が落ちる話でした。
そうです。機密文書を運ぶとたいていの飛行機は落ちるのです。
そして、その森でいままで戦ってきた常識の通用しない相手と遭遇するのです。
魔界戦線なんてへんな副タイトルが、ついてるのでグダクダのホラーアクションか?なんて思いますが、わりとしっりり、じっくり何故にその機密文書にこだわるのか?が描かれてました。
軍曹役にプリズンブレイクで有名らしいロバートニッパーさん、少佐役はあのミッキー・ローク、そして後半あ、この人が主役だったのね。とわかるロバパ(ロバート・パトリック Shoさんが名付けました)で同じのトワイライトサーガに出演したジャクソンラスボーンさん。敵対する魔女の役者さんさんは調べてませんが、魔法で従わせたり、瞬時に首を掻き切って血を抜いたり、いく羽のカラスに変身して飛び去ったり、人間をイノシシの姿に変えたりと森の中でのゲリラ戦なので兵士たちも全くかなわないし、どうやらあるもののおかげで不死不老らしい。
そして、森の中で徐々に一人ひとり追い詰められていき精神までもが狂わされていくさまがなかなか面白かったですね。
そして、ミッキー・ロークはやはり美味しいところを、もっていくしいざとなると絵になる迫力をもってます。
いままで杖ついてたのに崖を、平気で下ってるし。
『少佐、どこにいかれるんですか?』
『ちよっとブーツを泥でよごしてくるよ』
こんな臭いセリフなかなかいえないですよね。監督センスあるな。
主人公も地味ながら殺しのテクも持っており地味にメモメモしてる姿もなんかよかったのでシリーズ化しても面白いんじゃあないかとおもいました。
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