さるやん

パーフェクトブルーのさるやんのレビュー・感想・評価

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)
3.7
こんにちは。さるやんです。

皆さんは時間が空いたんです、映画館でも行こうと思ってら、これが見たいという映画がなくじゃ時間がちょうど合う映画でみるか?となったことありますか?

実は今作、たまたま映画見る時間が空いたんですが、特になにを見るかを決めてなくて上映時間のタイミングがあったので見ることにしました。

千年女優のほうはなんとなく存じ上げていましたがこちらの方は全く知らずに見ることに。

これがなんと大当たり。
知らなくても面白い映画って、山程あるんですねえ。

まず、今作はサスペンスや、スリラーやホラーが大好きな人にはもってこいの作品です。

簡単なあらすじとしては、
売出中のイマイチパッとしないアイドルユニット"CHAM"に見切りをつけて女優に転身しようとする霧越未麻。
事務所の社長はセクシー路線で行こうと、グラビアや濡れ場のある仕事を取ってくる。同時期、SNSでは霧越未麻をなのる偽物が出現したり、ストーカーのような存在が垣間見えたりする。そしてついに大変なことが起きてしまうのだが…

というように、今の時代にも通用するような内容と、スリラー、サスペンス好きを翻弄するような種を幾つも巻いてあったりと時代を感じさせない内容になっております。

またアニメながら残酷や際どい表現が盛り込まれており、また一部アニメでしか表せないところもしっかりと入れており、見ごたえのある作品となっております。

このように過去の名作が映画館でかかるのは喜ばしいことでもありもっともっと映画館に足を運ぶきっかけになるような
作品をかけてほしいとおもっております。

できればDVD化されていないホラーや手に入れにくい作品などお願いしたいところです。

近年わりと多くの劇場でインドに映画祭が開催されてますがそれなりの収益と観客の需要がマッチした結果だと思いますのでどんどんSNS等でリサーチしていただいて双方喜ぶイベントができると嬉しいですね。
さるやん

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